庭だけではないですが、電気を使用する機器では安全のためアースが必要なもののがあります。
庭で使うものと言えば、一般的には庭園灯くらいですが、今回の工事では古い建物でそもそも接地工事がされていなかったため工事をしました。
一般的にアースが必要とされている電気製品は、洗濯機や冷蔵庫、電子レンジやパソコンなど、本体が金属製のものです。
本体からアース線を取る場合と、電源のプラグが3芯になっているものもあります。
接地(アース)がなぜ必要かと言えば、漏電が発生した場合に金属製の本体を触ったときに、人体へ電流が流れてしまい感電するからですが、
接地が適切に行われていれば、人体よりも先にアース線が電流を流してくれるからです。
測定機器は上記リンク先のものを使用して、2極法によって接地工事を行っています。
2極法(作業の説明)
写真は測定器の数値のみですが、アース棒と既設のコンセントの間の抵抗を測っています。
抵抗値は393Ωを表示しており、特定の機能を有した漏電遮断器を施設しない場合は100Ω以下にする必要があります。
見えにくいですが、96.9Ωまで下げることが出来ました。
これによって、設置したアースと電気機器を接続することで、感電のリスクを下げることが出来ました。
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