シマトネリコの剪定

シマトネリコの剪定を行いました。

 

一時期のブームはやや落ち着いた感じはあるもシマトネリコですが、

・安い

・丈夫

・虫がつきにくい

・優しい樹形

・常緑樹(地域や場所によっては半落葉)

なんて理想的なんだ。

 

一方で、

・実は巨木になりがち。(クスノキやケヤキなみ)

・種が落ちるとそこら中、それはもう隣近所もシマトネリコがあちこちから生えてくる。

・理想的な形を維持した剪定が難しい。(ぶつ切りの木をよく見る)

 

なんてことがありますね。

 

じつは、シマトネリコは木は安いんですが、それを維持しようと思うと、なかなかの労力がいる木なんです。

世の中うまくいきませんね。

 

はいこちら。2枚の写真は剪定直後です。

 

シマトネリコで気をつける事は、

・むやみに太くしないようにする。

・確実に大きくなるから、切り戻せる枝を常に意識して育てる。

・最終目標とする大きさを早い段階で設定する。

 

ということです。

他のどの木にも言えるのですが、早く大きくなりよく茂るシマトネリコでは、

・多くの葉がつきすぐ太る

・日陰になった懐の枝は枯れやすい

・いつの間にか大きくなっていて結果的にぶつ切り

ということが多々あります。

 

小さいうちから適切な剪定を心がけて、末永くいいお付き合いをしましょう。

シマトネリコは植えちゃいかん!って思っているけど、剪定し終わると、なかなか良い木だなあって思います(笑)

 

 

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