京セラの芝刈り機LM-2810です。
以前はリョービでしたが、今は京セラに変わりましたが、機械としては同じものです。
芝刈り機は、刃の種類で大きく分けて2種類
・ロータリー式
・リール式
に分けられ、性質はだいたい以下のようになっています。
ロータリー式は、刈払機などでも使うような円盤の刃で刈るタイプです。
高速で刃を草にあて、刈り取っていくので比較的背の高い草まで刈ることが出来、刈り取りスピードも速いです。
その一方で、ハサミのようにせん断力があるわけではないので、切り口は荒いです。
リール式は、らせん状の刃が回転しながら刈るタイプです。
回転する刃(LM-2810は5枚刃)と受け刃があり、連続して切断していきますので、切り口がきれいです。
背の低い芝も刈ることが出来ます。
このLM-2810のメリットは、芝がきれいに刈れると言うのはもちろんなんですが、
オプションとしてサッチング刃と、根切り刃が用意されていることにあります。
芝は葉が生え変わり、枯葉が出ます。
これは植物の性質なのでどうしようもないのですが、理想的なち密な芝にすればするほど枯葉も密になり芝が詰まってきます。
こうなると保水性が上がり蒸れてしまいます。
芝はもともと排水性、通気性を欲しがり、適度に乾燥した場所を好みますので、蒸れるというのは良い状況とは言えません。
そして、芝刈りは芝刈り機でなくても、刈払機やバリカンなどでも出来なくはないのです。
ただ、サッチングと言う枯葉を取り除く作業がとにかく重労働で、手作業では熊手や硬め箒でひたすらかくのですが、
サッチング刃は櫛のような刃が回転して枯葉を掻き出してくれ、芝刈り同様回収までしてくれます。
刃の取り換えはちょっと面倒なんで、サッチング専用機としての運用もありかと思います。
年一回でもサッチングをすると、驚くほどの量の枯葉が集まり感動するほどです。
芝のメンテナンスの依頼もお待ちしております。
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