大きくなりすぎて毎年の管理が出来ない、植えた覚えがないのにいつの間にか大きくなってしまった、
実はあまり気に入っていない・・・など、切ってしまいたいことはあるものです。
さて、知多市の山の上で伐採をしました。
この現場は、車など入る道がなく、人の家を通らないと入れない場所にありました。
裏の山の木が、屋根の上まで伸びてきているので切ってほしいと言う話が、山の持ち主である施主様にあり、
伐採を行うこととなりました。
写真中央の家の上に見えている木です。
道沿いや車の入れる場所での伐採では、高所作業車や、クレーン車などを使っての作業が一般的です。
しかしそれが無理となると、木に登って切ることになります。
地上のように気軽に動けませんし、切った枝を下すにも周りに壊れるものが無いかなど、気を使いますので、
時間がかかります。
家の裏から見ると、屋根の上まで枝が張り出しています。
そのままバッサリと切ると、屋根や壁などに枝が当たって壊れてしまいそうです。
写真では見えませんが、下にはフェンスなどもあります。
このような場合、ロープなどを枝にかけて、切った枝が落下せずに宙づりになるような切り方をします。
もちろん自分自身も落下しないようロープなどで転落せずに動ける方法を取ります。
なんやかんやありまして、伐採完了です。
最初の写真と比べると、屋根の上が少しスッキリしています。
見えているのは、家からずいぶん離れた場所にある木ですので、当分の間は大丈夫だと思います。
この伐採でメインの木は直径で70cm、樹高は16mくらいだったと思います。
その他にも下の写真の家の直近の12mほどの木を数本倒しました。
作業は現場によって条件がそれぞれ違います。
どの方向に倒しても当たるものが何もないグラウンドの真ん中に生えているような木で、枝の処分もしなくていいなら作業はものの10分で終わるかもしれません。
一方で、今回のようにどの方向にも倒せず、木の上で細かく切る必要があったり、
これも写真では写っていませんが、樹冠で藤の蔓が複数の木にわたって絡んでいる場合など、その処理から必要となります。
一本○○円~とは書けますが、上記のように最低金額になることはまずありません。
見積は無料で行いますので、ネット上などで最安値を探すよりも、見積を取ることをお勧めします。
また、庭木などの場合、切株を残したくない、違う木を植えたいなどの事もあります。
地上部を切るだけでなく、根っこから処分したいときは、伐根(抜根)の作業もしておりますので、必要な時は相談ください。
ただ、伐採よりもひと手間増えるので、少し値は張ります。
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