階段や玄関前の石張りも完成したので、それに合わせてコンクリート土間を施工していきます。
型枠はこんな感じ。
そして生コン打設。
打ち込みから、場を均して面を切って、一度金鏝押さえたくらいまではこの季節だと一気ですね。
仕上げの金鏝押さえまでわずかな休憩です。
冬ならなんてことない量も、夏だと今の自分にはこれで限界。
奥の小さいのと3区画で20㎡弱くらいですかね。
もうひと区画伸ばせば、硬化が早すぎて仕上げられません。
なんせ打ち込みから仕上げまで一人ですから。
なんて言う事でしょう、壊しです。
土間の仕上がりが悪かったわけではないんですが、植栽の曲線のラインが気に入らなかったようです。
型枠の段階でも、それは確認しながら作業は進めたつもりですが、いざ完成して出来てみるとやっぱり違うなーってなったんですね。
しょうがない事です。
図面だけみて、完成が完全に理解できるお客さんはいないですし、型枠の段階でもやはり下地と仕上がり面とは10cmは高さも違いますし。
気に入らなかったら、作り直せばいいんです。
土間をはつったので、下地から作り直して型まで来ました。
門塀まえがストレートになりました。
植栽の土も削り、勾配に合わせます。
画面左側にある上り坂と手前からの右に向かう下り坂とのねじれを曲線の型を入れることで解消していたんです。
それが直線の型では斜めの要素が無いので消すことが出来ません。
写真の左下の板石から、雨水桝、奥の点検口くらいが本来は折れ点になるラインですが、この型では折れ点は石張りのある角になっています。
生コンで打設する土間は石張りと違ってねじる事が容易なので、バーチカル曲線を描いて型へと結びます。
階段側もまっ直ぐなラインに変更し、植栽を減らしてコンクリート土間に。
一方で、コンクリート土間の型が入っていたところに板石を追加しています。
道路面に対して統一感が出ました。
そして打設完了です。
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