庭の管理って、正直言って出来れば1円もかけたくないじゃないですか。
1円もかけずに、綺麗に整っていたら最高ですよね。
でも誰かに頼めば、そんなことはないわけで・・・。
庭に何も植わっていないのも殺風景だったから植えたもの、
家を建てるときに「シンボルツリー」とか植えちゃったり、
昔からずっと庭には木が合って・・・
雑木の庭にあこがれてとか、
理由はいろいろあると思うんですけど、庭に木がある人が剪定できる人を探しているわけです。
はっきり言って、木って剪定用の鋏とかノコギリとか買ってくれば、誰でも切れるんですよ。
僕は絵心が全く無いですが、絵具と筆と紙があれば、なんか描けるのと同じです。
でもそんな道具をただ持っているだけの人には、頼みたくないですよね。
そこで庭師的な仕事をしている私が、正しい業者の選び方を教えます!
それはずばり、
「木を植えるための庭が造れること」
「木を植えられること」
です。
ちなみに一般的に外構と言われる、ブロックを積んだりコンクリート土間を施工したりが専門の人は、
作った庭に木を植える事はありますが、木を植えられる庭を造れることはまずないです。
中には本当に剪定に特化して、仕事をしている人もいるので、それが100%では無いですが、
庭が造れない人は、たいがい剪定が出来ません。
それはなぜか、
庭木と言うのは、植木鉢に一本ずつ植わっているわけではないです。
敷地内に家があり、玄関だったり、庭だったり、それぞれ違った場所に植わっています。
同じような大きさの同じ木が、北側の玄関、南側の庭、西側などにあったとして、
庭が造れない人はそれぞれ同じ木で同じ大きさなのだから、同じように剪定するでしょう。
でも庭を造る人は、同じ剪定の仕方をしません。
それぞれ植わっている木を、どう剪定したらいいかを知っているからです。
値段が安いとか、対応が良いとかは技術が無くても出来ます。
でも値段が安くて、対応が良く、笑顔が素敵でも、
庭木が不様にサッパリと剪定されていては、本来の目的を果たせません。
木は切ってもまた伸びるから、失敗したら次は良い業者に頼めば何とかなると思っておられる方もいますが、
5万円の盆栽と1000万円の盆栽の違いが、一つの傷の有無であることすらあります。
それまで1000万円価値のあった木が、マズい剪定によって5万円の価値になる事があるという事です。
そして、出来てしまった大きな傷はほぼ治りません。
樹皮が覆い、傷を隠すことはあっても、表面上隠れただけです。
大きくなってしまった庭木を、極端に小さくしたいような場合幹を途中で切ったり、木は大変な傷を負います。
それは、
「スピードの出しすぎで、車がすでにガードレールを突き破り崖を飛び越えあとは海に転落するのを待つばかり」
の状態のように、そうなってはもう取りうる手段はないくらいの状態です。
できれば、きちんと減速し、安全にカーブを曲がるように、
庭木は大きくなりすぎる前に適切な管理をお願いしたいです。
そのためにも、きちんと作業できる業者を選んでもらいたいです。
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