造園業とのかかわりとして、一番身近な剪定作業についての考えを少しずつ伝えていきたいと思います。
庭木の種類は多くありますが、剪定の仕方は、
1.枝の出方を見ながら、任意の枝を残しながら透かす
2.目標の形にするために刈り込む、止める
簡単に分けるとこれだけです。
1.は、一枝一枝見極めながらの作業となります。
2.は、生け垣や和風の庭木で棚作りになっているもの、低木の玉物、円錐形のコニファーなどでよく行われる方法です。
どちらの剪定方法にも一長一短ありますので、木を見て適切な作業をしたいものです。
そして庭木の剪定の目的は、
1.庭の中で維持できるサイズに出来るだけ長くとどめる
2.花や果樹を鑑賞、収穫できる位置にする
3.太陽光の遮蔽具合の調整
4.生活に支障となる部分の除去
5.病害虫の発生の予防や除去
6.見た目
くらいでしょう。
一つの目的の時もあるし、いくつか組み合わさることもあります。
サイズを維持しながら、見た目も美しく、というのが普通でしょうけど。
見た目を意識すると、太陽光の透け具合も自然と美しくなりますね。
自身で、もしくは依頼をするときにどんな目的で剪定したいか、
どんなふうに剪定してほしいかを伝えることができれば、今まで以上の仕上がりになると思います。
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