知多郡東浦町で自宅のクスノキの剪定作業を行いました(笑)
クスノキは、日本国内では杉と並んで巨木の代表です。
一般的な家のでは、大木になってしまうと敷地にとても収まりませんし、毎年伸びる量も大変なものになります。
なので鳥などが運んできたりして、芽が出てしまったけど、切るには忍びないようなときは、
小さなうちから将来的にどこまで大きくするかプランを立て、それ以上大きくしないよう樹勢をコントロールすることが重要です。
適切な剪定を行い、葉をむしりをしたり光合成量をコントロールし、場合によっては根なども整理する必要があるでしょう。
これは中高木以上の庭木ではクスノキに限らず、よく植えられているシマトネリコやオリーブでも同じです。
他にもシンボルツリー的なものは基本的にすべて高木の類ですので、こまめなメンテナンスを心がけることで、大きくしすぎず末永く庭のシンボルとして活躍してくれるでしょう。
さて、このクスノキですが、東側から写真を撮っていますが、西側の空間が大きく開けています。
南側は建物があるので、基本的には西日を受けて生育しています。
植物は光を受けるとオーキシンという植物ホルモンにより、光の方向に延びる性質があります。
なので、この木はまんべんなく剪定するわけではなく、西側の開けた空間に将来的に枝を伸長させるよう剪定を行っています。
また、下枝は庭木では積極的に落とすことは少ないですが、自然界では木が真っ先に落とすのが、下枝や懐枝など、上の枝葉の影となって光合成の効率が悪い枝です。
なのでこの木は下枝も比較的落としています。
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